検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

R-matrix analysis for the $$^8$$Be system and features in the p+$$^7$$Li reaction over resonance region

国枝 賢

EPJ Web of Conferences, 122, p.08003_1 - 08003_13, 2016/06

共鳴領域におけるp+$$^7$$Li反応は加速器中性子源として利用されると共に、宇宙物理学等の基礎科学と密接に関連している為、核反応断面積および微分断面積を定量的に把握する必要がある。しかし、これまで多くの測定データが報告されているにも関わらず、詳細な理論解析や評価は報告されていない。本研究では、複合核である$$^8$$Beに対して多チャンネルR行列解析を実施し、p+$$^7$$Li反応断面積に対する個々の$$J^{pi}$$の寄与や直接過程の効果等を明らかにした。得られた知見に基づいて、共鳴領域における微分断面積等の予測計算が可能となる。

論文

Self-shielding factors for neutron capture reactions of uranium-238 and thorium-232 in energy range of 1$$sim$$35keV

大井川 宏之; 藤田 薫顕*; 小林 捷平*; 山本 修二*; 木村 逸郎*

Journal of Nuclear Science and Technology, 28(10), p.879 - 893, 1991/10

$$^{238}$$U及び$$^{232}$$Thの1$$sim$$35keVにおける中性子捕獲反応の自己遮蔽因子を測定した。自己遮蔽因子は、透過率及びself-indication ratioを様々な厚さの透過試料について、電子線型加速器を用いた中性子飛行時間法により測定して求めることができる。実験結果をJENDL-2、JENDL-3、ENDF/B-IVに基づく計算値と比較した。$$^{238}$$Uでは、実験による自己遮蔽因子に中性子エネルギー依存の構造が見られたが、JENDL-2及びENDF/B-IVによる計算には非分離共鳴領域においてこの構造が見られず、特に4~6keVで実験より小さい値を与える。JENDL-3の分離共鳴パラメータによる計算は、このエネルギー範囲で実験と良く一致したが、他のエネルギー範囲で実験との差異が見られた。$$^{232}$$Thでは、非分離共鳴領域で実験と計算の大きな差異は見られないが、分離共鳴領域でJENDL-2とJENDL-3は実験値よりも小さな値を与える傾向が見られた。

報告書

大型炉特性解析法の研究(III)-高速炉炉心解析-

竹田 敏一*; 宇根崎 博信*; 中野 誠*; 荒川 恵史*; 佐久間 啓臣*; 栗坂 健一*; 伊藤 登*; 大江 貴司*; 山口 嘉温*

PNC TJ2605 87-001, 204 Pages, 1987/03

PNC-TJ2605-87-001.pdf:3.82MB

本報告書は次の五部から構成されている。第一部: 高速臨界集合体の詳細解析第二部: 格子均質化統一理論の適用性第三部: 3次元輸送拡散計算法第四部: 高速炉における3次元輸送補正第五部: 共鳴エネルギー領域の感度解析

報告書

A Study of Group Constant Generation Method in Fast Reactor Analysis

高野 秀機

JAERI-M 83-075, 361 Pages, 1983/05

JAERI-M-83-075.pdf:7.92MB

高速炉の核特性を精度良く予測するために群定数の作成法について研究した。共鳴エネルギー領域においては、ABBNセット等で用いられた近似計算法の精度を調べ、近似計算による誤差は1keV以下のエネルギー領域では大きく無視できないことを示した。さらに新しく多準位公式を導出し、分離及び非分離領域での共鳴間の干渉効果を調べると共に、中性子減速方程式を数値的に解いて異核種間の干渉効果を計算して核特性へ及ぼす影響を明らかにした。また重要核種な断面積に対して最小自乗法を用いて断面積の同時評価を行いJFS-2セットを作成した。このセットはENDF/B-IVやJFS-1Rより核特性予測精度が優れていることを示した。さらにJFS-2セットの群定数の概念を種々の点で改良し、JENDL-2B核データを用いてJFS-3-J2セットを作成した。このセットはNa$$^{-}$$ボイド効果の過大評価を除いて、種々の核特性を非常に良く予測することが分った。

報告書

MCRTOF; A MonteーCarlo Program for Multiple Scattering of Neutrons in Resonance Energy Region

大久保 牧夫

JAERI-M 7988, 32 Pages, 1978/11

JAERI-M-7988.pdf:1.01MB

共鳴領域中性子の、捕獲、散乱などの確率をしらべるためにモンテカルロプログラムを作整した。傾けた円板に入射する個々の中性子の動きを、共鳴パラメータより求めた断面積を用いて、完全にシミュレートする。多くの入射中性子の平均の命運から、捕獲、前面散乱、後面散乱、横面散乱、透過などの確率を求める。入射中性子のエネルギは共鳴付近で細かく変化させて、上記の各確率の変化をもとめる。(2)多重散乱基本ループ、座標変換、断面積公式、ターゲット核熱運動を述べ、(3)フローチャート、(4)入力カードの作り方、またAPPENDIXにFORTRAN LISTを付けた。計算はFACOM-230/75によった。計算出力の例も付けた。

論文

Neutron capture probabilities for thick samples at resonance energies

大久保 牧夫

Nuclear Science and Engineering, 66(2), p.217 - 228, 1978/02

 被引用回数:4

厚い試料に入射する中性子の捕獲率、散乱率を、JAERI LinacのTOFスペクトロメータで測定し、結果をモンテカルロ計算と比較した。入射中性子エネルギーをずらしていくと薄い試料の場合は、共鳴エネルギーにおいて、捕獲率はピークをなす。しかし充分に厚い試料の場合は、逆に凹みになる。この飽和現象を、モンテカルロ計算により、入射中性子が試料内で捕獲されるまでに歩いた距離の分布から解析した。共鳴エネルギーにおける飽和捕獲率Pcoを定義し、それの共鳴パラメータ$$Gamma$$n/$$Gamma$$への依存性をしらべた。Pcoと$$Gamma$$n/$$Gamma$$の関係(反跳エネルギーをパラメータに含む)がモンテカルロ計算で得られた。この関係は、いろいろな$$Gamma$$n/$$Gamma$$を持つ多くの共鳴のPcoを測定することにより、確認された。この関係により$$Gamma$$n/$$Gamma$$の、試料厚によらない測定が可能である。

報告書

中性子共鳴多重散乱の測定と応用

大久保 牧夫

JAERI-M 6918, 23 Pages, 1977/02

JAERI-M-6918.pdf:0.51MB

厚い試料に入射する共鳴領域中性子の捕獲は、自己遮蔽と多重散乱のために、複雑になる。モンテカルロ計算によると、試料得オ厚くしていく時、共鳴エネルギーに於る捕獲率は、一定値Pcoに飽和し、この値と共鳴パラメ-タ、$$Gamma$$n/$$Gamma$$、反跳エネルギーとの間に簡単な関係がある。計算を確認する目的で、Moxon-Rae型ガンマ線検出器、透過型中性子束モニタを製作し、リニアック飛行時間スペクトロメータによりPcoを測定した。12核種、19の共鳴にわたり、種々の$$Gamma$$n/$$Gamma$$を持つ共鳴のPcoを測定し、モンテカルロ計算の予想を確認した。Pcoと$$Gamma$$n/$$Gamma$$の関係を利用して、Pco測定値から$$Gamma$$n/$$Gamma$$$$Gamma$$$$gamma$$/$$Gamma$$を求める事、また透過率測定データと組合わせて、共鳴レベルスピンの決定が可能な事を示した。これらはPcoの性質から、試料の厚さによらない事が特徴である。

報告書

Multiple scattering of neutrons impinging in thick materials in the resonance energy region

大久保 牧夫

JAERI-M 6034, 25 Pages, 1975/03

JAERI-M-6034.pdf:0.64MB

中性子共鳴領域での多重散乱の影響を調べるために、タングステンの補獲、散乱各イールドを、Li$$^{6}$$-Li$$^{7}$$グラスシンチレータを用いて、リニアックの中性子飛行時間スペクトロメータで測定した。一方、モンテカルロ法プログラムを作成し、試料中の中性子の振舞のシミレーションを行い、補獲、散乱イールドを計算した。計算値と実験値の比較では、かなりよい一致を得た。実験及び計算によると、共鳴エネルギーに於る補獲イールドは、試料が薄いときはピークをなし、試料を厚くしていくと逆にディプになる。この飽和現象を中性子が試料中で補獲されるまでに動く行路程の分析から解明した。また飽和補獲率の値から$$Gamma$$n/$$Gamma$$の値を推定する新しい方法を議論した。

報告書

共鳴領域の超詳細スペクトル計算コード SDRC

鈴木 友雄

JAERI-M 4481, 30 Pages, 1971/06

JAERI-M-4481.pdf:1.03MB

六方格子状に配列されたピン状燃料の非均質効果を詳細に検討するために、JAERI-fastセットの基になった重い核の共鳴エネルギー領域のultra high resolutionデータを用いた超詳細スペクトル計算コードSDRCが作成された。このコードは英国のSDRコードをもとに、2領域六方格子系を扱うことができるように改造したもので、分裂中性子のエネルギー領域を主として取扱う詳細スペクトル計算コードESELEM-3と共に用いることにより、全エネルギー域に亘って、セルの非均質効果を詳細に調べることができる。計算結果から格子内の全中性子束に対するピン内の中性子束の割合のエネルギー依存性が小さいことが確かめられた。この結果は少数群で非均質系の実効断面積を求める簡便法の基礎となり、30群以内の1次元拡散モデルによる臨界計算コードEXPANDA-5に応用されている。ここでは、SDRCコードの概要と使用法について説明する。

論文

炉定数作成の問題点

シグマ委員会

日本原子力学会誌, 9(7), p.386 - 395, 1967/00

昨年(1966年)夏に高速中性子領域にMUFT形式、熟中性子領域にTHERMOSコード用のLibraryを完成した。この経過はすでに本学会の41年秋の分科会の総合講演で発表されており、その詳細は別に報告される。本稿では、これらの作業を通じて明らかになった炉定数作成のいくつかの問題について述べる。

10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1